寒さも一段と厳しくなりつつありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
【東大発パーソナルジム】コネクトベース-青梅・羽村・福生-
アスレティックトレーナーの柳谷です。
私事ですが、サッカースペイン遠征にアスレティックトレーナーとして帯同してきました。
今回はその遠征についてご報告させていただきます!!
はじめに
私自身、アスレティックトレーナーとして整形外科で働いたり都立高校サッカー部をサポートしたりなどフリーランスとして仕事に従事しています。
アスレティックトレーナーとは、
スポーツドクターやコーチと緊密な協力のもと、スポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングやリコンディショニング、安全と健康管理、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応を行い、スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援する資格です。
(日本スポーツ協会:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid879.html)
この海外遠征に帯同することになったきっかけですが、9月中旬、SNS(X:旧Twitter)における知人からのトレーナー募集でした。
そこから具体的に連絡を取り合い、細かくミーティングを重ねて帯同することになりました。
スペインについて
スペインという国について簡単にご紹介いたします。

基礎データ
(外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/spain/data.html)
スペイン王国 Kingdom of Spain
面積 50.6万㎢(日本の約1.3倍)
人口 約4,781万人(2023年) 出典:IMF
首都 マドリード
言語 スペイン語
時差 8時間(サマータイム時7時間)
通過 ユーロ(現在1ユーロ=160円)
※小数点以下切り捨て)
天候は比較的、日本と同じような感じですが、スペインの冬は日が短いです。
最高気温15℃前後で 最低気温5℃前後、日の出:8:09 日の入り:17:22となっています。※現地時間表記
また、夏は逆に日が長く21時くらいまで明るいそうです。
フライト時間はというと、
日本→ドーハ 12時間30分 + ドーハ→バルセロナ 7時間5分
バルセロナ→ドーハ 6時間10分 + ドーハ→日本 10時間
現在、ロシア上空を飛行できないため、トランジットとなりました。
行きと帰りでフライト時間が違うのは、偏西風の影響(西から東へ流れる風)があるためです。
約1日かけた長旅となりました!!

遠征概要について
期間:2024/12/1〜2024/12/10
滞在場所:バルセロナ・タラゴナ
大会:Cruyff Football Tournament(詳しくは下記参照)
選手数:56名
スタッフ人数:10名
※内訳:運営3名
トレーナー2名(内1名は現地の日本人)
通訳兼コーチ5名(現地の日本人)
大会概要:Cruyff Football Tournament
※2024/12/6〜12/8の3日間
公式サイト:
https://cruyfffootball.com/en/tournament
サポート選手/チーム
エコノメソッドキャンプ選抜チーム
(インファンティル(U13)・アレビン(U11)・ベンハミン(U9))
エコノメソッドキャンプ公式サイト:
https://camps.ekkono.jp
「Cruyff Football Tournament」は20年以上の歴史があるスペインでも屈指の規模を誇る2つの国際大会が融合したトーナメントです。
Futbol Salou Sports Center(タラゴナ)というフルピッチ12面もあるヨーロッパでも有数の巨大サッカー施設にて開催されています。


この大会は、地元スペインのFCバルセロナ他アトレティコ・マドリード(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)、インテル・ミラノ(イタリア)、アヤックス(オランダ)など世界トップリーグに所属するチームが参加する大会です。
このスペイン遠征は、国内におけるエコノメソッドキャンプの参加者から選ばれた選手のみが参加します。(総勢56名 ※カテゴリーは上記参照)
大会参加だけではなく観光も兼ねたスペイン遠征となりました。
サッカーでは知らない人はいないのでは?というF.C.バルセロナ。実はバルセロナはバスケットボールも有名です。
そのバルセロナの歴史を刻んだバルセロナミュージアム。そして、一番有名と言っても過言ではないサグラダ・ファミリア。間近で見ると大迫力。
そしてタラゴナでは、スペインの中でも有名なメルカドーナというスーパー。
たっぷりとお土産を買う時間も用意されていました!





トレーナー業務について
アスレティックトレーナーの役割として
- スポーツ活動中の外傷・障害予防
- コンディショニングやリコンディショニング
- プレーヤーの安全管理と健康管理
- 医療資格者に引き継ぐまでの救急対応
の4つの役割に関する知識と実践する能力を活用し、スポーツをする人の安全と安心を確保したうえで、パフォーマンスの回復や向上を支援する指導者となります。
その指導対象は、日本代表やプロスポーツ選手などとして活動する競技者のみならず、地域スポーツクラブ、学校・大学等の運動部活動、民間スポーツ施設、地域のスポーツセンターなどでスポーツ活動をするすべての人々です。
(日本スポーツ協会:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid879.html)
今回の遠征でも上記の役割がありました。
怪我が起きた時の応急処置や練習あるいは試合参加の可否の判断、体調不良を訴えた選手の対応、食物アレルギーのある選手の管理、また、空港から現地や大会会場、観光地における引率業務など多岐にわたる業務となりました。
チーム(今回は選抜チーム)に帯同するトレーナー、特に育成年代におけるトレーナーはアスレティックトレーナーの役割以外にもいろいろな役割があることがわかります。
まとめ
今回の海外遠征は、私自身、海外に行った経験がなく、初めての海外となりました。
様々な方々の支えがあり遠征に帯同させていただきました。
ここで得た経験をコネクトベースにて還元していきますので、ご気軽にご予約いただければ幸いです。
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